児童手当拠出金
聞きなれない言葉ですが児童手当拠出金とはなんなのでしょうか?ちなみに「キョシュツキン」と読みます。
児童手当拠出金とは私たちの児童手当(子ども手当て)の財源の一部になっているものなんです。
この「児童手当拠出金」は事業主のみが全額負担することになっているので知らない人も多いと思います。
厚生年金被保険者全員の標準報酬月額を合算したものに料率を掛けた金額を厚生年金保険料と一緒に納めることになっています。
児童手当に関係するので勘違いされる方もいますが、従業員に子どもがいるかどうか関係なく、独身でも子どもがいなくても、厚生年金被保険者全員が対象となっています。
児童手当拠出金の料率変更
児童手当拠出金の料率率は、平成24年(2012年)4月分(5月末納付分)より変更となりました
旧 1,000 分の1.3(0.13%)⇒ 新 1,000 分の1.5(0.15%)
0.02%引き上げられました。
※児童手当拠出金について
厚生年金保険の被保険者を使用する事業主の方は、児童手当等の支給に要する費用の一部として児
童手当拠出金を全額負担していただいております。
この児童手当拠出金の額は、被保険者個々の厚生年金保険の標準報酬月額及び標準賞与額に、児童手当拠出金率を乗じて得た額の総額となります。
詳しくは日本年金機構
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